JXLHhP7nhLAEyXgYKKbWSt6PDPfhm2nj_V4ljrhZUqM

家庭崩壊を招く離婚を後押した「夫婦間の考え方の違い」その3つとは・・・

夫婦関係

「価値観の違い」は、離婚の原因として頻繁に聞かれる言葉です。夫婦間で起こる「違い」が離婚の決定打となることは少なくありません。今回は、心の深い部分まで寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、3つの具体的な例を挙げてご紹介します。

住宅ローンに関する考え方の違い

まず最初に挙げるのは、金銭に関する価値観の違いです。ある女性の元夫は「住宅ローンは借金に含まれない」と主張し、多額のローンを組んで家を購入しようとしました。

しかし、この女性はその考えに強く反対し、借り入れを最小限に抑えるか、もしくはローンを組むこと自体を避けたいと考えていました。

この大きな価値観の違いが原因で、彼らの関係は何度も深刻な衝突を繰り返し、最終的には離婚に至りました。

金銭に関する価値観は夫婦間の重大な問題となることが多く、特に大きな買い物や投資においては、慎重な話し合いが必要です。

子づくりへの考え方の違い

次に取り上げるのは、子どもを持つかどうかに関する価値観の相違です。

ある女性は若いうちに少なくとも二人の子どもを育てたいと考えていましたが、一方で夫は当分の間子どもを持つつもりはありませんでした。

この価値観の違いは結婚初期から頻繁に喧嘩の原因となり、その後の性生活にも悪影響を及ぼしました。最終的には、女性が年齢を気にし始め、子どもを持つタイミングについての焦りが深まり、離婚を決断するに至りました。

子育てに関する価値観の違いは致命的となることが多く、お互いが譲れない場合、結婚生活を続けるのが難しくなります。

「浮気」の定義の違い

最後に取り上げるのは、「浮気」の定義についての価値観の相違です。ある女性は、元夫が女性の友人と二人きりでお酒を飲むことを浮気と感じていましたが、元夫は「肉体関係がなければ浮気ではない」と主張しました。

この根本的な考え方の違いが原因で、彼らの間には常に緊張が存在し、最終的には離婚に至りました。夫婦関係を円滑に保つためには、お互いが相手の感じる嫌なことを理解し、避けることが重要です。

「価値観の違い」は夫婦関係において避けられない課題かもしれませんが、その違いを事前にしっかり話し合うことで、結婚後のトラブルを避けることができます。

結婚前に相手の価値観を十分に確認し、合意を得ることが、その後の生活を円滑にするためには欠かせないポイントです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました