彼と付き合う前にはまったく見えなかった、その「ヤバさ」。付き合っている間にも何となく違和感があったものの、彼がどれほど問題があるかまでは気づかないことが多いのです。
別れた後に冷静な目で過去を振り返ってみて、初めて「彼は普通ではなかったんだ」と気づく女性も多いのかもしれません。今回は、そんなリアルに存在した「ヤバい彼氏」について紹介します。
「2歳年上の彼と同棲を始めたんですが、共同生活が始まると彼の本当の姿が次第に見えてきたんです。ある日、私は忙しくて洗い物を後回しにしてシンクに置いていたんですが、『食器を放置するな。俺はすぐに洗うタイプだから』と厳しく指摘されました。
さらに、『俺、冷凍ご飯とか無理』『俺は部屋着には着替えないタイプ』など、すべてにおいて自分の価値観を押し付けてくるんです。彼にとっての基準が絶対で、私にとって耐え難いものでした。ストレスがたまる一方でしたね」(30代/サービス業)
自信過剰な性格の男性ほど、自分がすべてにおいて正しいと盲信していることが多いようです。そのため、同棲生活でも彼にとっての価値観を押しつけてくることに躍起になります。
相手が反対意見を持つかもしれないとは少しも考えていないようです。しかし、生活習慣を完全に相手に合わせるのは現実的にはとても困難です。
なぜなら、お互いが異なる環境で育ってきたからこそ、異なる価値観や習慣を持っているのです。一緒に生活するには、ある程度の妥協や歩み寄りが欠かせません。それができないのであれば、関係を続けるのは難しいと言えるでしょう。
もし、これから同棲を考えているカップルがいるなら、お互いの価値観や生活スタイルについて事前によく話し合い、妥協点を見つけることが大事です。
自分たちの立場を尊重し合い、愛のある関係を築くためには互いの理解と配慮が欠かせません。どうしても譲れない部分や価値観の違いがある場合は、冷静にその関係について再評価することも必要です。
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