「プロポーズされるかも？」4年付き合った彼に「別れたくない」と懇願振られた理由とは・・・

長くお付き合いを続けていると、多くの女性が「そろそろ彼からプロポーズがあるかも」と期待を抱くものです。

しかし、幸せに浸る一方で、長期の関係には破局や浮気といった思いがけないリスクも潜んでいることに注意が必要です。

この記事では、結婚を夢見ていたのに突然の別れを経験した女性のエピソードを紹介します。

見た目もパーフェクトな彼

愛知県在住の裕子さん（仮名・28歳／会社員）は、4年間交際している彼がいました。

裕子さんは「30歳までに結婚して、2人の子どもを持ちたい」と昔から夢を抱いており、現在28歳であることから、早く彼にプロポーズしてほしいと願っていました。

彼は大手企業に勤務しており、年収は500万円以上でした。裕子さんは当初、年収800万円以上の男性を理想としていたものの、現在の彼がいる大手企業での将来性を考えれば十分だと納得していました。

彼の外見もまた、友人たちから羨ましがられるほどのイケメンで、特に俳優の山﨑賢人に似た爽やかなルックスが評価されていました。裕子さんも「この彼を逃したら、これ以上の男性には出会えない」と強く感じていました。

しかし、交際4年目にもかかわらず、彼からプロポーズの兆しは全くありませんでした。

裕子さんは「友達が結婚した」といった話題を振ったりして、結婚を意識させようとしましたが、彼はスマホゲームに夢中で上の空でした。

そんなある日、彼から「転勤が決まった」と連絡があり、デートに誘われました。裕子さんはこれがプロポーズのチャンスかもしれないと期待し、美容院やエステを予約し、新しいワンピースまで購入しました。

デート当日は、彼に招待された高級感漂うレストランで待ち合わせ。裕子さんは「これは絶対にプロポーズのためだ」と確信していました。

しかし、彼が現れた際の態度は意外なもので、無関心な表情で「別れた方がいいかもしれない」と告げられました。予想外の展開に、裕子さんは茫然自失でした。

裕子さんは「私たちは4年間も付き合っているのに、どうしてそんなことを？

28歳の私と付き合っているなら、『ケジメをつけるべき』と思うはず」と怒りをぶつけましたが、彼は「君の時間を無駄にしたくないから」と淡々と答えるばかりでした。

その日は、裕子さんが1人で「別れたくない」「転勤後も、私からメールするから大丈夫」と説得しようとしても彼は首を決して縦には振らなかったようです。

もしかしたら、彼の気持ちはすでに冷めていて、もう別れたいと思っていたのかもしれません。結局、2人はその後別れることに。

裕子さんは、その後合コン、婚活へ積極的に活動しているそうですが、彼のようなイケメンで良い会社に勤めている男性とは、なかなか巡り合えないようです……。

こんなことなら、お互いが燃え上がっているうちに結婚まで話を進めるべきだったと、裕子さんは後悔しているそうです。

このように、転勤をきっかけに結婚へ進むカップルもいれば、逆に別れを迎えるカップルも少なくありません。

特に最近の男性はより草食化しており、積極的にアプローチする傾向が減っていると言われています。

そのため、今のパートナーと結婚したいと考えているならば、女性からも積極的にアクションを起こし、結婚に向けたステップを踏むことが大切なのかもしれません。